平田小学校で学校保健委員会が開催されました。
今年は夏休みに取り組んだ「夏休み 早おき・体そう・朝ごはん・歯みがきチャレンジ」の結果発表を児童保健委員会とPTA保体部が一緒になり、演劇形式で行ないました。
初めての試みではありましたが、大変わかりやすい劇で生徒にも保護者にも大変関心を持って聞いてもらえたと思います。
結果についても、辛いチャレンジであったようですが、肯定的な受け止め方が多く、一定の成果があったと感じました。これからも引き続きしっかりとした生活習慣を身につけてもらいたいと思います。全県下でも全校をあげて取り組んだ例は少なく、県も注目していたとの報告もありました。
また引き続き、平田小学校卒業生で2度のオリンピックに出場された土江寛裕氏を講師に「平田から世界に挑戦して」との演題で講演会が開催されました。
土江氏は現在城西大学で教鞭をとるとともに同大学陸上部監督や日本陸連短距離副部長などをつとめられ、後進の指導を積極的に行なっておられます。
講演会では、自らの子ども時代のこと、男子400mリレーでの秘話、ボルト選手の解説や早く走るための実技指導など、生徒は食い入るように講師の話を聞いていました。
特に日本リレー陣が世界で通用するようになったのは「日本人は日本人にあった練習方法をとりいれたこと」というお話、例えば早く走りたいならどうしたら速く走れるのか自分で研究・考えることが大切だというお話、気持ちで負けないトレーニングをしていき自分に自信をつけることが大切だというお話は、今の生徒にも通じることで生徒・保護者ともに大いに収穫のあった講演会でした。