出雲市議会の一般質問が行なわれ、山代裕始、遠藤力一、川上幸博、米山広志、勝部順子、坂根守、保科孝充の7議員が、質問に立ちました。
真誠クラブの川上幸博議員は、農業政策について質しました。
国の地域農業支援策の「人・農地プラン」や島根県の支援策などについて説明を求めるとともに、出雲市としても情報収集につとめ、国や県と連携し農業振興をはからねばならないと述べました。
また現在出雲市の耕作面積は10000ha弱(その内水田は75%)、耕作放棄地は把握している面積は300haと答弁がありました。
その他の議員からは、
いじめ問題、竹島問題などについて質問がありました。
いじめの問題については、教育委員会は8月の校長会で
・ 犯罪的いじめにあっている児童生徒がいた場合、犯罪被害者として保護を最優先し、警察などと連携して対応する
・ 誹謗中傷など、いじめにネットが介在していないか調査する
・ けんかの背景がいじめにつながっていないか調査する
・ いじめを訴えてくる子がいれば、いじめと判断し教育委員会へ連絡する
・ 1日もおかない、迅速な対応をすることなど未然防止策を指示しました。
現在の出雲市では小学校で7件、中学校で15件のいじめを把握しています。
いじめの発見のきっかけは、教職員が12件、それ以外の情報提供が19件(その内保護者によるものが10件)あったとの答弁がありました。
一般質問は、4日から4日間行なわれ、26人の議員が質問に立ちます。
私は、最後の質問者として9月7日(金)6番目の質問者として登場し「空き家対策」について執行部に質します。