出雲市消防本部120名、出雲市消防団1000名の出場のもと平成30年出雲市消防出初式が行われました。
はしご車や緊急工作車などの消防車両の観閲後行われた出初式では、方面ごとの力強い分列行進、規律のある通常点検が行われました。
記念式典では、長岡市長が団員並びにその家族への感謝とともに「昨年国内では大雪、豪雨、台風など各地で自然災害の脅威に見舞われました。火災では埼玉県での倉庫火災の消火活動に多くの時間がかかり新たな課題となりました。出雲市では、湖陵町で火災が発生し、住宅密集地であったため多くの被害がありました。
市民の生命財産を守るため、今後とも防災・災害対応力を強化していきます。
消防団も地域に密着した活動をこれからもお願いしたい」と述べました。
河原基出雲市消防団長からは「災害等は避けることはできないが、市民の生命身体財産を守るため常備消防と協力して活動していく。予防活動に力を入れること、活動中に事故やけがをしないことを肝に銘じて、訓練に精励するよう」にとの訓示がありました。
また市長表彰43名、団長功績章83名、団長精積章91名の表彰がありました。
ここ近年団員確保が困難になり欠員がある分団があるなど昼夜を問わず献身的に務めていただいている消防団の皆様に心からの敬意と感謝を申し上げます。
本年の無火災と無災害を願います。