質問動画 https://gikai.izumo-city.jp/gikai/h29gikai/h2905/3281
真誠クラブを含む5つの会派の代表が、長岡市長の施政方針に対する代表質問を行いました。
今回私は所属する真誠クラブ(10名)を代表し、トップバッターとして市長に市政運営や主要施策・主要事業など21項目について質しました。
「市政運営の基本」
(問)長岡市長はこれまでの2期8年は一貫して「開かれた市政の推進」「次世代に高負担を強いることのない財政運営」を市政の基本にしてきました。
今回さらに新たな発展に向けてシフトチェンジしていくということですが、どのように舵を切るのか伺います。
(答弁)開かれた市政、行財政改革は引き続き基本としながらも、旧市町の枠組みにこだわることなく本市の持つ多様性なポテンシャルをいかし新たな成長につなげていきたい。
シフトチェンジとは合併協定書などで約束した事項の処理から合併後の新しい出雲市のスタートに切り替えていくということです。
役所内でシフトチェンジすることへの共通理解を行い、積極的で自由な発想ができるよう市長のリーダシップを期待します。
「投票率向上に向けた取り組みについて」
(問)近年国政選挙のみならず地方選挙においても投票率の低下が憂慮されています。
本市では合併後投票所の終了時間の繰り上げや投票所の見直しなどが行われてきました。来春の選挙で市内ショッピングセンター内に期日前投票所を開設することは評価しますが、さらなる対策が必要だと考えるがいかがか。
(答弁)
これまで投票率を上げるための広報啓発に努めてきました。今後も他市の様々な取り組みを参考にしながら施策を検討していきたい。主権者教育は県教委育委員会と連携し、高校・中学での模擬投票や出前授業や18歳19歳の有権者が転出する際のチラシ配布など啓発活動を続けています。
また投票率向上には、市民の皆様にとって市政・県政・国政を身近に感じてもらい、自分たちの生活を変えていく源であることを実感してもらうことが重要です。
まさに同感です。
投票率向上策には、移動投票所の開設や主権者教育も益々重要になっていきますが、何よりもいかに私たちの議会活動や市政に市民が関心を持ってもらうことができるかが重要だと思います。
議員・議会と市長・行政がお互いにそれぞれの立場で、しっかりと活動し情報発信を行い、真に車の両輪の働きをすることが投票率向上につながっていくと思います。
私自身その先頭に立てるよう全力で取り組んでいきたいと思います。